本屋で見たときからなんとな〜く気になってました。

「イエスとブッダが立川で4畳半のアパート借りてバカンス中？」

詳しく聞いても「それって面白いの？」と悩む設定。それでも、最近集英社から出てる「漫画世界の歴史」のシッダールタがなんかかっこよくてブッダ様にプチはまりしてたので、ちょっと買ってしまいましたｗ

感想は･･････

尾崎豊の「15の夜」とリアルリンクするブッダの苦悩に大受けｗｗ
本当にブッダとイエスがこんな人なら信者が増えてしまいそう、そんな癒しの漫画です。
この漫画を読んだ外人さんがネットで書いていました。「今の宗教は組織が形骸化していて本当の教えを伝えてはいない。この漫画のイエスとブッダからのほうが、教わるものが多い」
・・・・・う〜ん、それは言いすぎですがｗ確かにこの漫画を読んだあと仏像を見れば「ああ・・・また太った姿が題材にされてるとブッダが嘆くなあ･･･」とか十字架にかけられたイエス様の像を見れば「イエスがゴルゴダを思い出してパンをお皿に戻せるかも･･･」とか、生き生きとその像が見れるような気がしますｗ

イエスとブッダの逸話てんこ盛りなので、その辺わからないとちょっと面白さ半減ですが、多分、そのギャグがわかりたくて元ネタが読みたくなること必須です！！
10年以上前に読んだはずの手塚治虫の「ブッダ」も読み直してみたんですが、聖☆お兄さんのあとだと、感情移入ひとしおです。「ほんとに可愛くないシッダールタ子供時代･･･」「ブッダ様！！もうちょっとだけヤショーダラに優しくしてあげて！！」

本当は別物のはずなのですが、聖☆おにいさんのブッダやイエスが辛かった時代を懐かしそうにちょくちょく語るので、聖人のその後　というような錯覚を起こしてきてしまいます。いいのかそれで？ｗ

二大宗教のアイドルをこんな漫画の主人公にしちゃってもとりあえず何もおきてないようですが、少し心配です。こんなに人気出ちゃったら･･･････････やっぱり、

や●い本って出ちゃうんですか！？

キリスト教と仏教徒敵に回しちゃいますよ！！腐女子のみなさ〜ん。
・・・・・・でもきっとでてる・・・・・