前回のあらすじ
レルミナ終了から三ヵ月後、たこわさびは大量出血を起こしノアルテンで九死に一生を得る。このままだと死ぬから新たなホルモン剤よこせとディナゲストを強奪したのだが・・・?
ここでひとつディナゲストとは何ぞや?のお話しておきましょうか?
- 黄体ホルモン系(プロゲスチン)の新しい子宮内膜症治療薬です。黄体ホルモン(プロゲステロン)の受容体に選択的に作用し効果を発揮します。偽閉経療法をおこなう従来からの薬と比べ、作用がおだやかで比較的副作用が少なく、長期使用(1年)においても有効性と安全性が示されています。鎮痛薬でコントロールできない子宮内膜症に対し第一選択されるようになりました。
- その後、月経困難症に対する有効性が期待され、同治療薬として開発が行われました。2020年に月経困難症に対する低用量の専用製剤として「ディナゲスト錠 0.5mg」が承認され発売に至りました。
まあ、ぶっちゃけ、レルミナより弱いです。雑魚です。
しかしこの薬でとりあえず平穏な生理が来るならそれはそれで・・・
更年期症状も起こらないだろうしね
甘 か っ た
生理がきたと思ったら尋常じゃない痛みが出血と共に一日に約五時間、そして生理は13日間続きました。
何 こ れ ! ?
毎日拷問じゃねえか!?
治療前よりヒドイ・・・・・・・・
ロキソニンは全く効かず医者に駆け込んでボルタレンを奪い取ってきました。
しかし、飲むタイミングが少しでもずれると全く効かず、効いても痛みが少しましな程度でした。
地獄!地獄!地獄!
仕事中でも寝るときでも容赦なく!時間を選ばず!襲ってくる痛み!痛み!
まるでDV彼氏のごとく!!
振るわれる暴力っ!!
思えばこの時点で手術を決意すべきだったのかもしれない。
しかし私は信用してしまった!!
「次の生理にはきっと楽になるよ」という医者の言葉を!
信用してしまったのだ!!
う・・・嘘つき
悪魔は再びやってきた。しかも15日後に。